こんにちは。GIC Myanmarで教育部門を担当しております渡辺です。
前回からしばらく間が空いてしまいました。その後も雨期ながら、雨の日は少なめで、晴れ間が臨める日も多い感じです。7月末に一時帰国をしている間に、弊社オフィスの近くに新しいレストラン(写真)が開店しました。ミヤンマーの麺料理をはじめ、点心を含めた中華料理など幅広いメニューが提供され、終日にぎわいを見せているようです。私もランチタイムの常連になっております。今回は、ミヤンマーの麺料理について少しお話ししようと思います。

ミヤンマーの麺料理
多民族国家であるミヤンマーでは、それぞれの民族の食文化から、また、近隣諸国からの影響も含め、様々な麺料理を楽しむことができます。すべてを知っているわけではありませんが、米粉麺が多くをしめているような印象です。また、日本でいう「春雨」のこしのあるものを使ったものも多くあります。筆者が中国やタイで食べた麺と同じ、または似た感じのものも多くみられます。
モヒンガー
ミヤンマーの代表食を問われれば、この麺料理と言われているようです。ナマズの出汁でレモングラス、ニンニク、バナナの茎を煮込んだとろみのあるスープに細めの米粉麺をいれます。トッピングは、ゆで卵、豆やウリの揚げ物、香菜、フレーク状の乾燥唐辛子などです。地方によってもスープやトッピングの違いがあると聞いています。主として朝食に食べる様ですが、筆者はランチによく食べます。
写真1は、冒頭にお話ししたオフィス近所のレストランのもので、ちょっとおしゃれな感じになっています。写真2は、以前お話ししたジムのある商業施設内のコーヒーショップのもの、そして写真3は、赴任時、最初に泊まったホテルの朝食ビュッフェで自分で盛り付けたものです。道端の屋台のものも含めていろいろなスタイルがあります。ナマズの出汁がとてもおいしく、筆者のお気に入りでもあります。



ビジネスの新たな可能性を発見!ミャンマービジネス視察ツアー2025
ミャンマーで日系企業最大の規模と実績を持つ当社GICグループが、特別な視察ツアーを企画しました。急成長するミャンマー市場の魅力を肌で感じ、オフショア開発や人材採用の現場を直接見学しながら、成功事例を学んでみませんか?詳しくはこちら
その他の麺料理
その他には、シャンカオスエ(鶏ベースのスープで、ひき肉、青菜が入った米粉麺)、トーフヌエ(ひよこ豆のペーストをかけた米粉麺)、オンノカオスエ(ココナッツミルクを使ったスープの米粉麺)など含め非常に多くの種類があり、全てを紹介するのは難しいところです。スペースの制約もあり、詳しい説明や写真の掲載が難しく申し訳なく思いますが、ご興味を持たれましたら、ネットで検索してみてください。また、このブログでいずれ改めて紹介する機会があればとも思っております。それでは、また。
ミャンマーIT就職フェア 2025 出展企業募集
例年1,000名以上の優秀な人材が集まるミャンマー最大級の採用イベントです。多くの日本企業が出展し、300名以上の優秀なミャンマー人材の採用や育成を実現しています。優秀な海外人材の採用を検討されている企業様からのご応募をお待ちしています。詳しくはこちら
注)本文記載の内容は筆者個人の見解で、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社およびGlobal Innovation Consulting Myanmar Co., Ltd. の見解ではありません。

渡辺 逸夫
ワタナベイツオ
筆者プロフィール
GIC Myanmar Co., Ltd.
マネージャー
1986年日本アイ・ビー・エムに入社。1997年に中国IBMへの出向をきっかけに、その後、約4半世紀にわたり、中国、東南アジア諸国にて、ビジネスコンサル業界、IT業界の複数社での顧客開発を担当。2024年12月にGIC Myanmarに着任。教育部門担当、日本語教師も務める。
ミャンマー最新情報
当社では、ミャンマーの最新ニュースや政府方針の影響分析に加え、現地ネットワークを駆使した独自の視点で、他では得られないミャンマー市場に関する重要な情報を随時更新しています。市場の動向を把握し、ビジネスに活用できる情報を得るために、ぜひご覧ください。詳しくはこちら