ミャンマー情報をお伝えしております、小笠原です。
ミャンマー関連のニュースを見ていたら、オーストラリア政府は、2021年2月にミャンマーで発生したクーデター以降、国軍と関係のあるホテル複数に255万豪ドル超を支払っていたことが明らかになったそうです。
オーストラリア政府の発表では、「ミャンマーに駐在している職員の安全を最優先させている」とのことで、「ミャンマーの現在の治安状況では、職員が安全に滞在できる宿泊施設は限られている」とし、大使館員が宿泊施設として利用しているそうです。
支払の大きい具体的なホテルは、ヤンゴンにあるシャングリラレジデンスのようです。
やはり、政府機関は我々民間とは違うなぁー、という感じです。安全の確保が出来るかどうかはわかりませんが、ローカルのアパートに住んでいる私とは状況や感覚が違うようです。
軍関連のホテルにお金を落としていることが民間団体からも指摘されていますが、それは避けられないと思いますので、もう少し選択肢が無かったんですかね。どこに住もうと全く構いませんが、指摘されることは明らかですので。
それにしてもレジデンス、住んでみたいものです・・・
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ミャンマー情報
取締役副社長
小笠原 亨
1992年日本アイ・ビー・エム入社。2012年GIC Myanmar株式会社を設立し現在に至る。ミャンマーでの日系企業の海外進出支援やコンサルティング・サービスの提供、オフショア開発、現地ITコンサルティング・サービス等を担当。