ミャンマー情報をお伝えしております、小笠原です。

ミャンマーが10月21日、マネーロンダリングやテロ資金を監視するFATF(企業活動作業部会)からブラックリスト国に指定されました。

ブラックリスト入りするとFATF加盟国と金融取引等を行う際に審査が厳格化される事が予想されます。

ミャンマーの進出日系企業内でも直ぐに話題に上がりましたが、現時点では特に影響は出ていませんが、金融取引等注意深く見守って行く必要があります。

過去、テインセイン政権時代の2011年にブラックリスト入りし、2016年には除外されました。
2011年当時もミャンマーでビジネスを行っていましたが、当時は特に影響はありませんでした。
しかし、今回とはクーデターや人権問題など状況が違いますので、どのようにビジネスに影響が出るのか心配な所もあります。何か影響があるようでしたら、またこのブログで共有させて頂きます。

今後もミャンマーのリアルタイムな情報は、このブログで毎週発信させていただきます。

お問い合わせは、akira@gicjp.com までお願い致します。


ミャンマー情報

取締役副社長
小笠原 亨
1992年日本アイ・ビー・エム入社。2012年GIC Myanmar株式会社を設立し現在に至る。ミャンマーでの日系企業の海外進出支援やコンサルティング・サービスの提供、オフショア開発、現地ITコンサルティング・サービス等を担当。

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GICグループは、IT事業(受託開発・SES・IT運用)、人材事業(ミャンマー人材)、教育事業を中心に、ニアショア・オフショア開発や人材派遣など幅広いサービスを提供しています。ミャンマーオフショア開発で業界No.1の実績を誇り、グローバルな視点でお客様のニーズに応える高品質なソリューションを提供しています。さらに、アメリカでは先進的なDXおよびIoT関連の調査業務を実施しています。