ミャンマー人ITエンジニアが社員の15%を占める理由。
長年の採用実績から見えた「現場での育成」と「定着」の極意
IT業界の採用難が加速する中、エンジニア組織の「15%」をミャンマー人エンジニアが担い、強固な開発体制を築いている企業があります。
今回、株式会社フューチャーインフィニティ 管理本部 内田 成彦 様と、弊社(GIC)常務取締役 Kaung Myat Tun(カゥン ミャット トゥン)による採用責任者対談を実施しました。人事・現場の視点から、ミャンマー人材活用の成功を支える具体的な取り組みを深掘りします。


1.採用の現状:激化するエンジニア獲得競争と「新たな選択肢」
新卒採用では善戦しているものの、中途の経験者採用には非常に苦戦していたというフューチャーインフィニティ様。
「日本国内だけではエンジニアの確保が追いつかない」という課題に対し、同社が長年継続しているのがミャンマー人材の活用です。元々、国籍を問わず採用する文化があった同社ですが、現在はミャンマー人エンジニアが組織に欠かせない存在となっています。
2.導入後の意外な相乗効果:日本人社員の「説明スキル」が向上
ミャンマー人エンジニアを受け入れたことで、組織全体に思わぬポジティブな変化が起きたと内田様は語ります。
・情報の明確化: 誤解のないように伝える努力をする中で、日本人社員の「説明能力」や「設計書の書き方」が劇的に改善。
・コミュニケーションの質の変化: 曖昧な表現を避け、論理的に伝える習慣が全社的に広がり、日本人同士の業務効率も向上。
「相手に合わせた配慮が、結果として組織全体のコミュニケーション能力を底上げした」というエピソードは、多様な人材を受け入れる大きなメリットの一つです。
3.定着を支える「生活面」まで踏み込んだ手厚いサポート
外国人人材の採用において、多くの担当者が不安を感じるのが「来日後の定着」です。同社が高い定着率を維持している秘訣は、GICと連携した「公私にわたるフォロー」にありました。
・GICによる伴走: 住宅の確保から、来日直後の生活備品(食器一つひとつまで)のアドバイスまで、実体験に基づく細やかな支援を実施。
・親身な交流: 内田様自ら、生活習慣を教えたり食事を共にしたりすることで、ミャンマー人社員が孤独を感じない環境を構築。
「右も左もわからない状態から始まったが、GICがパートナーとして親身にアドバイスをくれたおかげで、日本採用者と変わらない定着率を実現できている」と内田様より評価をいただきました。
4.驚きの成長:ISO内部監査もこなす高度なプロフェッショナルへ
長年在籍するミャンマー人エンジニアは、今やリーダー候補や専門職として活躍しています。
対談では、ミャンマー人社員がISO9001(品質管理)の内部監査人を務めたという驚きのエピソードも語られました。日本語で迅速にメモを取り、正確に監査を行うその姿は、日本人社員と遜色ありません。 同社では、将来的に外国籍の社員が取締役に就任するという高い目標も視野に入れ、さらなる活用を進めています。

5.IT企業同士だからこそできる「技術的な目線合わせ」
最後に、GICのサービスを選定し続けている理由として、「同じIT企業であることの安心感」を挙げられました。
「システム開発の現場をよく知っているからこそ、面接時にも『どういう人材がITの現場で通用するか』という感覚のすり合わせができる。この安心感がGICの強み」とのお言葉をいただきました。
海外人材の採用・教育・定着に課題をお持ちの方へ
GICでは、ミャンマーを中心とした優秀なエンジニアのご紹介だけでなく、貴社の現場に馴染むための細やかな定着支援をご提案いたします。
・採用後のミスマッチをなくしたい
・外国人エンジニアの教育方法がわからない
・実際の現場の苦労と成功体験をもっと聞きたい
まずは、お気軽にGICまでご相談ください。