こんにちは。GIC Myanmarで教育部門を担当しております渡辺です。
7月も中旬を過ぎてしまいました。7月の行事といえば「七夕まつり」です。弊社でも、日本文化教育の一環として「七夕まつり」を催しました。今回は、この様子をお伝えします。
七夕まつり
授業の内容が、6月下旬にタイミング良く「七夕まつり」をあつかう進捗となり、生徒からも強い要望があったことが実施に向けてのきっかけになりました。さて、笹飾りの準備ですが、まず、材料の調達です。ヤンゴンで笹をどのように調達するのか思案したところ、一社員の実家に竹林があることがわかりました。運送費用負担のみで、枝葉を分けていただけるというご好意に甘えさせていただきました。加えて、短冊や飾りの準備ですが、さすがにこちらは出来合いの物がないので、様々な色の事務用紙やクラフトペーパーを文房具店で調達し、日本語教師の指導の下、生徒たちの手作りで準備しました。おかげ様で、立派なものに仕上がり、期間中に、願い事を書いた短冊も多く下げられました。(写真参照)7月7日の朝礼で、日本語教師による「七夕まつり」の由来の話をした後、数日後に撤収をして行事を無事に終えました。このところ、国内情勢により社員旅行もできておらず、また、3月末の大地震による「水祭り」の行事も自粛されたので、今回、社員もつかの間のお祭りを楽しんだようでした。短冊は、この後、日本の名古屋にある「多奈波太神社」https://jinja.nagoya/top/kitaku/tanabata-jinjaに送って奉納され、8月初旬の祭礼でご祈祷をいただくことになっています。筆者が、七夕の様子をSNSに投稿したところ、同神社氏子代表をつとめる大学時代の同級生が引き受けてくれるありがたい展開となった次第です。

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自然が豊富なヤンゴン
ヤンゴンは、ミャンマー最大の商業都市ですが、樹々が生い茂り自然が豊富な街です。雨期もあり高温多湿な気候のため、育ちも良いようです。現在も雨期のさなかですが、今年は例年になく晴れ間も多いと同僚から聞きました。さる休日の朝、気持ちの良い青空を仰ぎました。樹々の緑とのコントラストも良く、清々しい気持ちになりました。雨上がりの朝でしたので、私の住むアパートのアプローチを、体調6センチほどの大きなカタツムリが這っていました。(軟体動物が嫌いな方には失礼いたします。)ヤンゴンで都市と自然の両方を味わってみてはいかがでしょうか。


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注)本文記載の内容は筆者個人の見解で、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社およびGlobal Innovation Consulting Myanmar Co., Ltd. の見解ではありません。

渡辺 逸夫
ワタナベイツオ
筆者プロフィール
GIC Myanmar Co., Ltd.
マネージャー
1986年日本アイ・ビー・エムに入社。1997年に中国IBMへの出向をきっかけに、その後、約4半世紀にわたり、中国、東南アジア諸国にて、ビジネスコンサル業界、IT業界の複数社での顧客開発を担当。2024年12月にGIC Myanmarに着任。教育部門担当、日本語教師も務める。
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