~ミャンマーから来日した若者のリアルな日常と定着支援の裏側~
はじめに
「外国人材って実際どんな風に働いているの?」「日本での生活にちゃんと馴染めるのだろうか?」 特定技能制度を活用しようと考える企業様から、よくいただく声です。
今回は、GICが支援している**ミャンマー出身の特定技能人材「テインさん(仮名)」**の1日に密着し、
職場での働き方・日本での生活・GICの支援の実際をお届けします。
登場人物紹介:テインさん(24歳)
- 出身:ミャンマー・マンダレー
- 来日:2023年春(GICの現地就職フェアに参加)
- 職種:食品加工工場(飲食料品製造業)
- 特定技能1号(在留資格)
- 日本語レベル:JLPT N3(来日前に現地で受講)
6:30 起床&朝食 テインさんのある1日
寮で一緒に暮らしているミャンマー人の同僚と朝ごはん。
ミャンマーから持参したお茶と一緒に、日本のパンや味噌汁を楽しむことも増えてきたそうです。
【GICの支援】:来日前に住宅契約と家具家電の手配を完了済。生活立ち上げがスムーズに。
8:00 出勤
徒歩5分の工場へ出勤。出勤簿に記入し、制服に着替えて持ち場へ。
日本人の先輩が「おはよう」と声をかけてくれるのが嬉しいと話してくれました。
8:30〜12:00 午前の業務
食品加工ラインでの包装作業。
最初は手順を覚えるのに苦労したが、今では日本人スタッフに新しい人の指導を任されることも。
【GICの支援】:配属先との定期面談を月1回実施。職場内での課題や不安を事前にキャッチアップ。
12:00〜13:00 昼休憩
社員食堂で他国の特定技能仲間と交流。
最近は日本人の同僚と一緒にランチすることも増えたとのこと。会話のきっかけは「ドラえもん」でした!
13:00〜17:00 午後の業務
午後は新しい作業ラインの練習。
「今日の作業、早く終わりましたね」と**自分から報告できるようになった自分に驚いているそうです。
【GICの支援】:来日後も週1回の日本語オンライン学習を無料で提供。
17:30 帰宅&買い物
近くのスーパーへ寄って、夕飯の材料を購入。
最近は日本語ラベルの読み方もだいぶ慣れてきたとのこと。
19:00 夕食&日本語学習
夕食後はGICが提供するオンライン学習教材での日本語勉強タイム。
来年のN2取得を目指して、同僚と一緒に頑張っています。
22:00 就寝
一日を振り返りながら、「来日して良かった」と感じる時間。
「次はお母さんを日本に呼んで東京を案内したいです」と笑顔で話してくれました。
🧩 GICのサポート体制(まとめ)
支援項目 | 内容 |
採用前 | 現地就職フェア/面接・ビザサポート/来日前教育 |
来日時 | 空港送迎/住居手配/生活オリエンテーション |
入社後 | 月次面談/職場との連携/日本語学習支援 |
地域生活 | 生活相談窓口/通訳・医療機関紹介/地域イベント参加支援 |
「働くだけ」ではなく「生きていける」支援を
外国人材の活躍には、「仕事のスキル」だけでなく「生活・文化・人間関係の支援」が欠かせません。
GICは、企業様と外国人材の**“架け橋”として、共に暮らし、共に働く社会づくり**を目指しています。
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