日本の少額短期保険事業会社が、ミャンマーでのオフショア開発を活用してDX開発に取り組んでいます。現在、弊社で少額短期保険事業者向けに、月次保険料支払いに対して口座振替(自動引き落とし)登録システム開発を日本とミャンマーオフショアチームで開発しサービス開始しております。

口座振替(自動引き落とし)とは
口座振替とは、お客様の銀行などの金融機関の口座から、商品利用料の料金を自動で引き落としする集金代行(収納代行)の1つです。 公共料金や通信料、会費、授業料、保険料など継続的なサービス提供を行う際の代金回収手段の一つです。

事前にお客様から口座振替依頼書を回収し、指定機関に提出することで、後は自動で銀行口座から引き落としが行えるようになります。 お客様は都度入金を行う手間を省くことができます。 また入金漏れや遅延、金額などのミスの懸念もなくなります。 その結果、継続率の向上、自動集金による事務コストを軽減など、 メリットが多い集金手段として口座振替が選ばれています。なお、「口座引き落とし」や「自動引き落とし」も同様の意味で使われています。

オンラインで口座登録ができるようになったことで業務は劇的に変わることになります。口座振替依頼書の封入・郵送の作業はなくなりスタッフの負担が軽減されます。

今回のDX開発システム例について
今回のシステムでは、GMO Payment GatewayのAPIを活用して開発しています。少額短期保険商品の申込システムにて、支払い方法が口座振込を選択されて申込を行ったお客様に、申込受付メールと共に口座振替登録システムのご案内URLが送付されます。お客様としてはそのURLにアクセスし、必要な情報を入力することで、金融機関のサイトと自動的に連携し口座振替の登録を行うことになります。

このプロジェクトでは、少額短期保険事業者クラインアント様の社内DXとして2022年6月から継続的に開発を行っており 、AWSのクラウドインフラ環境で開発・検証・本番環境構築などの開発サービスを提供しております。 AWSに関してもインフラ設計から構築・運用保守まで弊社日本側SEとミャンマー側オフショア開発メンバーで対応しており、高い生産性と低コストを実現しています。

「口座振替(自動引き落とし)とは」案
口座振替とは、お客様の銀行などの金融機関の口座から、商品利用料の料金を自動で引き落としする集金代行(収納代行)の手法の1つで広く普及しています。様々な業務を口座振替と組み合わせてDX化しますが、様々な実装方法や開発アプローチがあります。今回下記のようにGMO Payment Gatewayとミャンマーオフショアを活用してDX化を実現しています。

#