ここまで厳しいのね・・・永住申請不許可事例

サワッディーチャオ。行政書士のSomです。 

先日、欧米人の方からご相談がありました。 

 「永住申請が不許可になった。不許可理由の聴取に同行してほしい。」 

 この方のプロフィールはこうです。 

  • 年収:日本人平均の約1.5倍 
  • 持ち家あり 
  • 在留資格:就労系 
  • 配偶者:日本人 
  • お子さんあり 

 「え、なんで?」という案件です。 収入も安定、家も持っている、日本人の家族もいる。 永住申請の審査でいえば、かなり条件の整った方です。 

不許可理由を確認しました。 

 「令和X年のX期目の納付が、X月20日の納付で、納付期限を3週間過ぎているため」 

以上です。 

納税の遅れ、3週間。 それだけです。  

収入も、持ち家も、日本人の妻子も、関係ありませんでした。 

普段から、お客様にも社内セミナーでも話しています。 

 「適切な時期に納税していること=1日たりとも納税期限に遅れてはいけない」 

 頭ではわかっていました。 でも、ここまで厳しいとは、と改めて実感しました。 

 この方の場合、転職のタイミングがありました。 

 会社員のうちは、会社が給与から源泉徴収してくれます。 ところが転職の間、会社から天引きされない時期があり、自分で納付するタイミングが生じました。 そこで3週間、遅れました。 

 悪意はありません。わざとでもありません。 でも、記録には残ります。 

転職に落とし穴あり、です。 

過去の出来事は、後から挽回ができません。 

 これが永住申請のきびしいところです。 「あの時は事情があって…」は通じません。 記録として残ったものが、そのまま審査に影響します。 

 だからこそ、今のうちに手を打っておくことが大切です。 

 納税・年金・健康保険は、口座引き落とし設定を強くおすすめします。 

 うっかり忘れない。転職で忙しくても、引き落としは止まらない。 それだけで、リスクの大半は避けられます。 

 永住申請を将来考えている方は、今日から納付の記録を意識してください。 過去5年間、すべての期、期限内に。 

 気になる方は、お気軽にご相談ください。 

 本日の写真は両国国技館。当社GICは両国にある、ミャンマー人いっぱいの会社です。 

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