GIC Myanmarで教育部門を担当しております渡辺です。
6月も中旬になっています。早いもので、本年もまもなく半分終わりとなります。当地は、雨期まっただ中です。日本も現在は梅雨ですが、当地の雨期は10月中旬あたりまで続きます。
「ヤンゴンでの50音」は第8回目です。毎回50音の順番に3音ずつ取り上げて、その音で始まる言葉を話題として書いてきております。今回は、「に」、「ぬ」、「ね」です。
に:「日本語」

多くのミャンマー人にとって、日本は就労先として憧れの国のひとつです。弊校においてもGIC Myanmar社員とIT専門学校としてのGIC Career Gatewayの学生がIT技術者として技人国ビザにて、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社での就労を目指して、日本語を学んでいます。日本への興味、日本語学習のきっかけは様々です。アニメなどの日本文化もありますが、コロナ禍で外出制限の時期に、時間の有効活用の為に日本語を学んだことがきっかけになった人も多く、興味深い現象となっています。ミャンマーには、以前より多くの日本語学校があることや、日本語とミャンマー語の親和性もこれを支えているようです。ミャンマー語は、日本語の様にSOV(主語、目的語、動詞)の基本語順、日本語の助詞、助動詞と同じ機能をもつ語がある文法構造など、ミャンマー人にとって比較的学びやすいこともあるかと思っています。
ぬ:「濡れる」
雨期ですから、ほぼ毎日雨が降ります。しかしながら、日本の梅雨のように1日中降り続くことはめったになく、スコールのような激しい雨が30分から1時間程度降り、これが1日に数回あるような感じです。雨の量もさることながら、強い風も吹き、横殴りの雨と地面からの跳ね返りで、傘をさしてもずぶ濡れになります。不要不急の場合は、雨宿りをしてやり過ごすのが賢明です。願わくば、移動のない深夜に降ってくれるか、日中オフィスにいる間に降ってくれるのが良いのですが、意地悪のように朝晩の通勤時間が狙い撃ちされる場合があり、自然には勝てないと知りつつ、天を恨むことが度々です。朝の通勤時に降られると、濡れた衣服で1日過ごさなければならないので、閉口してしまいます。足元はサンダルです。砂や泥が足との間に入ってきて気持ち悪いのですが、わざわざ水たまりに入ったりして流し出している人も多いです。この水たまりの水も濁っていますので、すっきりしない感じです。

ね:「練り物」

東南アジアの国々で中華文化圏を中心に見られるように、当地でも多くの練り物があり、スーパーマーケットなどでも売られています。魚をはじめ、鶏肉、豚肉をベースに、様々な形の団子型、ソーセージ、カニカマなど多種多様です。麺料理や鍋物の具になります。当地のものは、カニカマは別として、固めのしっかりとした歯ごたえの物になっています。個人的には、フィッシュボール(魚団子)はソフトな歯ごたえの弾力性があるものが好みですが、売られてないようです。また、自炊で時々、これらで、日本の出汁を使っておでんを作りますが、残念ながら「なんちゃって」の域は出ませんね。バンコク在住時には、タイに工場がある紀文のおでん種セットが手に入りましたので、純日本風おでんを作りました。時々、恋しくなります。さて、食べ物の話でお腹がすきましたので、ここまでとさせていただきます。
注)本文記載の内容は筆者個人の見解で、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社およびGlobal Innovation Consulting Myanmar Co., Ltd. の見解ではありません。

渡辺 逸夫
ワタナベイツオ
筆者プロフィール
GIC Myanmar Co., Ltd.
マネージャー
1986年日本アイ・ビー・エムに入社。1997年に中国IBMへの出向をきっかけに、その後、約4半世紀にわたり、中国、東南アジア諸国にて、ビジネスコンサル業界、IT業界の複数社での顧客開発を担当。2024年12月にGIC Myanmarに着任。教育部門担当、日本語教師も務める。

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