GICでは、在籍するIT技術者の80〜90%が女性です。
この数字を聞いて驚かれる方も多いですが、ミャンマーではIT系学部の学生の大多数が女性であることは珍しくありません。
日本でもGICの女性IT技術者たちは、システム開発、品質管理、ブリッジSEなど様々な分野で力を発揮しています。
今回は、GICで活躍する**ミャンマー人女性ITエンジニア「ナンダさん(仮名)」**の1日に密着し、
その働き方、ライフスタイル、キャリアの考え方をご紹介します。
プロフィール:ナンダさん(26歳)
- 出身:ミャンマー・ヤンゴン
- 日本歴:3年目
- 職種:Javaシステムエンジニア(受託開発チーム)
- 学歴:ヤンゴンコンピューター大学卒業
- 日本語:JLPT N2取得済み
- 趣味:ヨガと日本のスイーツ巡り
ナンダさんのある1日
7:00 起床・朝のルーティン
朝は音楽をかけながら身支度。
前夜に仕込んだお弁当を持って出発準備。「今日はレビュー会議があるから少し緊張してます…」
9:00 出社・朝会参加
チームの日本人SEと一緒にZoomで朝会に参加。
昨日の進捗・本日のタスク・課題を報告。
チーム内では彼女がブリッジ役として日本語での技術コミュニケーションを担っています。
「コードを書くのも好きですが、お客様と直接話す機会があるとやりがいを感じます」
10:00〜12:30 開発作業(Java)
顧客の業務システムの画面部分を担当中。
詳細設計書を見ながら、先輩のレビューコメントをもとに修正作業を進めます。
途中、Slackで質問をしながら日本人リーダーと連携。
12:30 ランチ休憩
近くのカフェで他のミャンマー人エンジニア仲間と昼食。
最近は週に一度、日本語だけで会話する「日本語ランチ会」を社内で実施しているそうです。
13:30〜15:30 レビュー会議に参加
作成したソースコードの社内レビュー会議。
GICでは、先輩社員がしっかりレビューし、対話型でコード品質を高める文化があります。
ナンダさんは「正確さだけでなく、読みやすいコードを書く大切さを教えてもらえました」と語ります。
16:00〜17:30 テストケース作成&日報記入
実装した機能のユニットテストを準備し、Redmineに記録。
終業前には、日報+気づきメモをチーム共有スプレッドシートに書き込んでいます。
【GIC文化】毎日「Good Communication」「Good Job」の称賛コメントをチーム内で送り合う文化あり。
18:00 退社・ヨガ教室へ
仕事を終えて、近所のヨガ教室へ。
「日本で働くことは忙しいけど、自分を成長させてくれる場所。だから心も身体も整える時間が大切です」と笑顔で語ってくれました。
GICで女性IT技術者が活躍できる理由
取り組み | 内容 |
女性比率の高さ | ロールモデルとなる先輩が多数在籍。働くイメージを持ちやすい。 |
日本語教育・文化研修 | 来日前・入社後に日本語・ビジネスマナーを丁寧に教育。 |
キャリア面談制度 | 半期ごとのキャリアレビューで成長支援。 |
社内コミュニティ | ミャンマー人向けの座談会・日本語勉強会・メンターチーム制。 |
ワークライフバランス支援 | 柔軟な勤務形態、産休・育休制度も整備中。 |
「女性×グローバル×IT」の新しい価値をGICから
GICでは、性別・国籍にとらわれないフラットな開発文化を大切にしています。
女性であること、外国人であることがハンデではなく、強みになる環境づくりを本気で推進しています。
「海外の優秀な女性技術者を活用したい」とお考えの企業様は、ぜひGICのバイリンガル人材紹介サービスをご検討ください。
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