近年、ソフトウェア開発・テスト・運用業務のアウトソーシングにおいて、単なるコスト削減ではなく「品質・柔軟性・スピード」のバランスが重要視されるようになってきました。
その解決策として注目されているのが、「日本+ミャンマー」ハイブリッド型オフショアモデルです。
ハイブリッド型オフショアのメリットとは?
従来のオフショア開発では、コスト面での優位性はあるものの、
- コミュニケーションの課題
- 品質管理の難しさ
- 時差によるスピードの低下
といった問題がありました。
そこで登場したのが「日本+ミャンマー」のハイブリッドモデル。
日本の品質とマネジメント × ミャンマーの開発リソースとコストメリットを融合し、 現場に近い日本のPMが全体を統括しながら、開発はミャンマーで効率的に実施します。
日本+ミャンマー体制の特長
項目 | 日本拠点(オンサイト) | ミャンマー拠点(オフショア) |
言語・文化 | 日本語ネイティブ、バイリンガルPM | 英語対応エンジニア |
コミュニケーション | U.S.企業とも直接やり取り可能 | 日本側で仕様を整理してスムーズに連携 |
開発・テスト | 品質管理、設計・レビュー中心 | 実装・テスト・保守など実務全般 |
コスト | 中〜高コスト | 約30〜50%のコスト削減が可能 |
セキュリティ・コンプラ | 日本企業水準のセキュリティ | NDA締結済、アクセス制御あり |
対応可能なアウトソーシング領域
弊社のハイブリッドモデルでは、以下のようなサービス領域に対応しています:
ソフトウェア開発
- Web・モバイルアプリ・業務システム開発
- レガシー資産のモダナイズ(例:AS400→Java+Azure)
テスト・品質保証(QA)
- 手動テスト、自動化テスト、テスト設計
- グローバルでのテストチーム運用
IT運用・クラウドサポート
- Office365運用のアウトソーシング(アカウント管理、権限管理など)
- SharePoint、Teams、Exchangeサポート
- 24時間体制の監視・障害対応も可能
DevOps対応
- CI/CDパイプライン構築、運用
- Docker/Kubernetesなどのコンテナ技術も対応
導入事例:米国SaaS企業の成功ストーリー
米国のあるSaaS企業では、日本市場への展開を見据え、日本品質を担保しつつ開発スピードを上げる必要がありました。
弊社が提供した体制:
- 東京に日本語/英語バイリンガルのPM配置
- ミャンマーに10名規模の開発・テストチーム
- 日次英語スタンドアップ、週次日本語レビュー実施
結果:
- 開発コストを約35%削減
- スプリント開発でスピードアップ
- 品質・パフォーマンスともにユーザー満足度向上
安心のセキュリティと管理体制
- VPN・アクセス制御によるセキュリティ対策
- 日本側でのマネジメント、仕様整備、レビュー体制あり
- コミュニケーションも日・英どちらにも対応可能
- エンジニアには文化・言語トレーニングも実施
GICグループが選ばれる理由
- 日本本社と国内300社以上の取引実績
- ミャンマー現地法人で300名以上のエンジニア在籍
- バイリンガルPMによる日米グローバル対応
- 開発~保守・運用までワンストップ体制
- NDA、Pマーク、ISMSなどのセキュリティ対応も可能
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