ミャンマーで携帯を無くした話(ここは日本かと思った話)
サワッディーチャオ。行政書士のSomです。
タイとミャンマーの国境で、ツアー会社をやっていました。 当時の定番コースは「1day 3countries」。 橋を徒歩で渡ってミャンマーへ。 メコン川をボートで渡ってラオス領へ。 そのままタイに戻る、日帰り観光です。 当時は、外国人でもタイとミャンマーの往来は、ビザなしで陸路出入りが自由でした。
対岸のタチレクはシャン州ですが、 いわゆるビルマ族ではなく、タイ族が多い地域です。 そのため、北タイ方言のタイ語がそのまま通じます。 タイ側では手に入らないものを買いに行ったり、 観光コースの視察で行ったり。 100回以上は往復していました。
ある日、タイ側に戻ってから、携帯が1台ないことに気づきました。
ミャンマー側では、
・ビルマ式トゥクトゥクで移動
・少数民族の集落をいくつか訪問
・市場を2ヶ所まわる
どこで落としたのか、見当がつきません。
その日は、トゥクトゥクを離れる場面が何度かあり、
「終わったら電話して」 とドライバーから番号を渡されていたことを思い出しました。 タチレクでは、タイ側の回線がそのまま使えます。ダメもとで電話。 すると、「座席に落ちてるよ」とのこと。 すでに国境は閉まっていました。 ただ、橋の周辺には商店が並んでいて、 物の受け渡しができる場所がいくつかあります。 そこまで来てもらい、携帯を受け取りました。 本当にありがとう!ここは日本かとおもった瞬間でした。
それから10数年間。
ガイドたちは、ミャンマーに入る時には事前にその人に電話をし、 お客さんの人数に応じてトゥクトゥクをアレンジしてもらうのがルーティーンになりました。
Covit-19から現在まで、ボーダーパスを持っている人以外、タイ緬国境を陸路で出入りすることはできません。私もあのままツアー会社を続けていれば、一番の目玉ツアーを失ったことになります。
昔、昔のお話でした。
写真はCovit-19前のタイ側国境
