こんにちは。GIC Myanmarで教育部門を担当しております渡辺です。
前回、新シリーズとして「ヤンゴンでの50音」を始めたのですが、諸事情により随分と時間が空いてしまいました。申し訳ございません。毎回、50音の順番に毎回3音づつ取り上げて、その音で始まる言葉を話題として書いてゆく企画です。今回は、続きの「え」、「お」、「か」です。いつも写真を掲載するのですが、今回は人物のイメージに関わるため写真が使いずらく、ChatGPTに描いてもらったイラストを使うことにします。
え:「笑顔」
ヤンゴンに住んで、一番良い経験は、ミャンマー人の笑顔です。朝の出勤は、アパートの警備員と交わす笑顔から始まります。オフィスまで徒歩で通っていますが、途中いつも見かける人、すれ違う人、オフィスビル入り口の警備員、笑顔、笑顔の連続です。オフィスに入って、社員の笑顔、昼食に行くレストランのウエーター、ウェートレスの笑顔、業後に通うジムで出会う人の笑顔、また、スーパーの店員さんたちの笑顔、1日中笑顔に浸っています。仕事のストレスも多いですが、皆さんの笑顔に癒されています。ということで、私もイラストのような笑顔を振りまいて毎日を過ごしております。

お:「親」

会社での社員との面談、日本語授業中の会話、雑談などで、お父さん、お母さんの話題が多く出てきます。ミャンマー人の家族愛の強さには、本当に感心します。社員の休暇取得申請には、お父さんの通院の付き添い、お母さんの看病といった理由も多く見受けられます。また、進学や就職に関しても、親御さんからのアドバイスの影響も多い印象です。親離れできていないと揶揄してしまいそうですが、就職して、給与額がまだ少ないうちからも、両親にお金を渡すことなどを多く聞くにつけ、本当に強い家族愛を感じるものです。
か:女性の長い「髪」
ミャンマーの女性では、髪を長く伸ばしている方を多く見ます。ショートヘアの女性ももちろんいますが、髪の長い方が圧倒的に多いです。長めのポニーテイルぐらいから、腰丈、さらに長い髪の方も見かけます。また、以前、社員の家族紹介の話の中、お母さんの姿自慢で、髪がとても長いという話を聞いたこともあります。中国、東南アジアで長く暮らしてきた筆者の経験でも、あくまで個人の感想ですが、長い黒髪は美人の条件としているような印象があります。会社や街中で、民族衣装に身を包んだ長い髪の女性をみると、凛としていてかっこいいなと、つい見とれてしまう次第です。

今回は、私の個人的感想が多い内容になりましたが、いかがでしょうか。次回は、なるべく早くお届けできるように頑張りたいと思います。
注)本文記載の内容は筆者個人の見解で、グローバルイノベーションコンサルティング株式会社およびGlobal Innovation Consulting Myanmar Co., Ltd. の見解ではありません。

渡辺 逸夫
ワタナベイツオ
筆者プロフィール
GIC Myanmar Co., Ltd.
マネージャー
1986年日本アイ・ビー・エムに入社。1997年に中国IBMへの出向をきっかけに、その後、約4半世紀にわたり、中国、東南アジア諸国にて、ビジネスコンサル業界、IT業界の複数社での顧客開発を担当。2024年12月にGIC Myanmarに着任。教育部門担当、日本語教師も務める。
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