GICミャンマーの小笠原です。
本日はミャンマー渡緬の入国・ホテル隔離編をお届けしたいと思います。
ANAヤンゴン便へ搭乗となりますが、機内サービスは免税販売を除き通常と同じでリラックスできました。機内でミャンマー入国に関する検疫申請書を記入して入国の準備です。
ヤンゴン国際空港に着くとボーディングブリッジでなく送迎バスによる移動となります。
空港に着くとまず検疫官がおり、PCR検査証明書・日本での1週間の隔離証明書を確認し検温を行います。
その後は、通常と同じ入国審査になります。その後、搭乗者は全員、ホテル・隔離施設への移動のバス待ちとなります。ここでは約1時間ちょっと待ちとなりました。
ホテルと着くとまず会議室に集合し、ホテル滞在中の説明等を受けます。
過去救援便のホテルは、チャトリウムホテル、パークロイヤルなどが利用されていますが、
そのクラスのホテルを順番に利用しているようです。
なお救助便の場合、隔離ホテルは指定できませんが、ホテル等の手配は日本大使館の方で行って頂けます。
ホテル隔離が始まりますが、部屋からは一切でることは出来ませんし、ホテルスタッフが部屋の中にも入りません。24時間、廊下でスタッフが監視しています。
よって部屋の清掃やサービスは無く、定期的に水やタオルが配られ、3食は部屋の前に置かれて、食事が済んだ後はまた部屋の外に出します。
外からの差し入れや、日本から持ってきたものを渡すのは自由にできます。
本日でホテル隔離5日になりますが、まだPCR検査がありません。以前の人の話では、ホテル隔離中2回のPCR検査を受け陰性だったらホテル隔離が解除されるようです。
しかし、現在ミャンマー国内の感染が広まっていることもありPCR検査が一杯で、9月末の救援便2便がキャンセルになったこともあり、PCR検査が行われるか不明な状況です。
PCR検査が行われないとホテル隔離が続くと思われるので、様子を見たいと思います。
今はミャンマー国内の感染が収まり、ミャンマーの皆さんが安心して生活出来る日が戻ると事を祈っております。
ちなみにヤンゴン市内はセミ・ロックダウン中で、ホテルから見下ろす道路に人や車は殆ど見かけない状況です。
4月のゴーストタウンになってしまったような時と同じになってしまいました。