GICミャンマーの小笠原です。
9月10日 救援便にてミャンマーへ渡航しましたので、その様子をリポートしたいと思います。
ヤンゴンには、ANAの通常便は運休になっていますが、救援便・特別便(今は無し)が月数回運行しています。
そもそも救援便と特別便とは定義が異なっており、救援便は日本に取り残されているミャンマー人を帰国させるのが目的で、特別便は日本政府等の要望により運行するのが目的だそうです。よって救援便への搭乗には色々な制限があります。
今回は渡緬準備編として、渡緬までの日本で行うべきポイントを述べたいと思います。
① ビジネスマルチビザの取得
現在取得していれば問題ありませんが、無い場合は在京ミャンマー大使館で申請可能です。一般のVISA発給は行っていないようですが、救援便搭乗であれば、翌日発行されます。
② PCR陰性検査証明書
フライト出発時刻の72時間以内の検査が必要となります。現在ヤンゴン便の成田発は12:20ですので、3日前の12:20以降に検査を行うことになります。トラベルクリニック等で検査可能ですが、費用は安ところで3万円くらい、4万円台が多いようです。検査証明書は、検査翌日に受領可能です。
③ フライト手配
ANAのサイト、代理店等で日にちは何でも良いので購入します。それをANAの担当者さんに連絡すると搭乗便に変更してもらえます。
④ 渡航前1週間の自宅隔離証明書
サンプルのフォームがありますので、それを記載し責任者の署名をします。
上記で準備は完了です。
次回は到着編をお送りします。
なお渡航にあたりJCCM(ミャンマー商工会議所)、在緬日本大使館、在京ミャンマー大使館、及び関係各位様が色々とご調整を頂き渡緬が実現されております。
この場を借りて深く感謝致します。