日本企業のシステム投資効率を最大化する
GICのミャンマーオフショア開発+宮崎ニアショア開発
GICのミャンマーオフショア開発
技術力が高く、人件費は日本のシステム開発会社の数分の1。日本語が堪能な300名のミャンマー人エンジニアの豊富なリソースを活用し、システム投資効率の最大化を実現できるのがGICのオフショア開発(*1)です。
オフショア開発は80年代の中国から始まり、人件費高騰に伴ってインド、ベトナムとオフショア開発の中心地が変遷してきました。現在は東南アジアの中でも人件費が安く、日本語教育の充実、真面目な国民性、ITエンジニアの人口の多さといった要素を兼ね備えたミャンマーが「アジア最後のフロンティア」としてオフショア開発において注目されています。
GICでは10年間に渡って、ミャンマーオフショア開発の一括請負型およびラボ型開発(*2)のシステム開発を中心に、アウトソーシング・BPOサービスも提供してきました。
日系オフショア開発会社として、ミャンマーにおいて最大規模かつ最高峰の開発技術者集団という圧倒的なリソースを有しているGICは、アジア諸国のオフショア開発よりも高品質でコストパフォーマンスの高い、スピーディなシステム開発を行うことで、日本企業のシステム投資効率の最大化に貢献します。
*1 オフショア開発とは、システム開発を人件費の安い新興国エンジニアを活用して行うことで、開発費削減を行うことを主な目的として普及したシステム開発手法です(詳しくは こちら)
*2 ラボ型開発(ラボ契約)とは、一定期間、自社専属のエンジニアチームを海外に持つ契約です(詳しくは こちら)。また、ラボ契約は半年以上など一定期間にわたって複数名のエンジニアを確保する契約ですが、GICでは 1時間単位でラボ契約が可能なサービスも提供しています。
GICの宮崎ニアショア開発
オフショア開発、ニアショア開発、それぞれメリットがありますが、GICはオフショア開発とニアショア開発のそれぞれのメリットを最大限に組み合わせた新しいハイブリッド・ショア開発(オフショア+ニアショア開発)を提供します。
ソリューション
WEBアプリケーション構築
業界を問わず、業務やサービスを実現するWebアプリケーション開発や基幹系システム開発など、あらゆるアプリケーション開発の対応が可能です。開発言語はJava、PHP、Ruby、.NETなどの多様な言語に対応しています(言語別のITエンジニア数は こちらをご覧ください)
またノンコーディングでの業務ロジック作成や、業務プロセスの自動化を実現するローコード開発を活用したスピーディな業務アプリケーション開発も対応可能です。
DX推進
DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する上で重要な要素にDX企画、PoC(Proof of Concept)やアジャイル開発があります。
GICではDXの企画段階でのコンサルティングから、コストパフォーマンスの高いオフショア開発を活用したPoCによるモデル検証やアジャイル開発により、スムーズなDX推進をワンストップで支援いたします。
クラウド対応
社内業務システムのクラウド化、自社パッケージやサービスのクラウド化など、あらゆるIT資産をクラウドへ移行することができます。
クラウド基盤として一般的なAmazon Web Services(AWS)、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft AzureなどのPaaSを活用し、オンプレミス対比での運用費用の削減や、ミャンマーオフショアを利用した移行費・初期費用の削減が可能です。
モバイルアプリ開発(iOS、Android)
コンシューマー向けからビジネス活用まで、iOS・Androidの両OSに対応したクロスプラットフォームで利用可能なアプリケーション開発に対応しています。
iOS・Androidでのネイティブアプリケーション開発やクロスプラットフォーム開発、Webアプリケーション開発など、ご要望に応じた開発に対応可能です。
ECサイト構築
IT導入補助金を活用したECサイト制作の対応やテナント型ECモール、複数ショップ型ECモールの構築など、ECサイト構築が初めての方でも安心して開発をお任せください。
ECサイト構築ではオフショア開発を活用するため、コストメリットの高いサイト構築が可能です。また、ECサイト構築にとどまらず、市場調査や競合分析、購買層分析などのEC運用に必要なコンサルティングサービスも提供しています。
VR/AR/MR
VR/AR/MRシステムのコンサルティング・企画から開発・運用までフルサービスを提供しています。
VR開発には主にUnityの開発ツールを使用し、様々な形態のVRアプリケーション開発をサポートします。開発実績としては、ゲームだけではなく、工場での安全教育など多様な実績があります。新規事業等でVR活用を検討されている方はお気軽にご相談ください。
IoT
IoTを活用した開発にはソフトウェア開発とバックエンドのシステム開発が必要になります。
GICの強みであるWebアプリケーション開発のノウハウを活用しながら、プロトタイプ開発やPoC(Proof of Concept)の検証を通じて画期的なIoTサービス構築が可能です。
AI
ルールベースのAI開発から機械学習(Machine Learning)・深層学習(Deep Learning)まで、幅広い領域のAI開発が可能です。
GICはAI活用の中でもChatbotのAI開発実績が比較的多いのが特徴です。
Microsoft 365導入・保守運用
Microsoft 365移行を検討しているものの「どこから始めてよいのか解らない」「データ移行はどうすればよいのか」「移行後の運用はどうしたら良いのか」といったお悩みに当社コンサルタント・技術/運用チームが全面的に対応します。
これまでの支援実績から得たノウハウに基づいて、Microsoft 365の導入から運用フェーズまで、ワンストップでサービスを提供することが可能です。365の導入に伴いTeams導入やPower Platformによる業務アプリの開発にも対応可能です。大手自動車企業様での導入・運用保守など多くの実績があります。
上記以外にもSalesforce導入支援、外国人材管理システム、楽々フレームワーク・楽々ワークフローといった様々なソリューションの提供実績があります。また、フロントエンドからバックエンドまで幅広い技術領域に対応しています。詳細はお気軽にお問合せください。
GICのエンジニアリソース
GICは日本とミャンマーを中心に3ヶ国、4都市に拠点を設けており、約300名のエンジニアが日本企業のシステム開発を担っています。
グローバル化やクラウドビジネス、AIやIoTの活用、DX推進をはじめとして、高度IT人材の需要は非常に高まっています。一方で、このような案件に対応できるIT人材が日本国内には不足しており、優秀なエンジニアの確保に悩まれている企業は多いと思います。
GICでは一括請負型、ラボ型開発はもちろん、アウトソーシング・BPOサービスやITエンジニア派遣(SES)など、アプリケーション開発においてスピード感と柔軟性のある体制をご提案し、10年にわたるオフショア開発のノウハウと高い技術力でお客様を支援いたします。
※ GICのITエンジニアの保有スキル詳細は こちらのページもあわせてご覧ください。
GICの強みと選ばれる理由
① 圧倒的な日本語力
オフショア開発を成功させる上で越えなければならない最大かつ最重要なハードルは「言語の違いによるコミュニケーションギャップ」です。
日本企業がオフショア開発を行う場合、通常は以下のようなステップで開発が進みます。
つまり、オフショア開発では様々な関係者が日本語の仕様書を英語・現地語(ベトナム語など)を織り交ぜながらコミュニケーションを進めていくことになります。結果として、オフショア開発は日本国内で開発を完結させる場合に比べると、発注者と開発者間でのコミュニケーションギャップが発生しやすい構造になっています。
そのため、手戻りが発生しやすく、想定以上の開発工数がかかってしまったり、コミュニケーションギャップを埋めるために通訳の人員を追加する必要性がある(通常は現地エンジニア10名程度につき1名通訳が必要と言われています)など、コストメリットを享受するためのオフショア開発にも関わらず、オフショア開発の発注時に期待していたメリットが得られないという問題も発生しがちです。
GICはこの問題に対して「オフショア先(ミャンマー)の外国人スタッフ全員に日本語をマスターしてもらえばコミュニケーションギャップは発生せず、通訳の人件費もカットできる」という業界内では極めてユニークなアプローチをとっています。
GICの人月単価はPGクラスで30万円~、PL(BSE)クラスで60万円~です。単価のみで比較すると他社とあまり変わらないように見えるかもしれませんが、プロジェクト全体のコミュニケーションコストの観点で見ると、他社対比でコストメリットのある体制を構築できることが大きな強みです。
一般的なオフショア開発体制
(ベトナムなど)
日本語で作成された仕様書を英語に翻訳するなど、通常は通訳・翻訳担当も入りながら開発が進みます。
日本語をベースに開発を進める場合に比べて、当然ながらコミュニケーションギャップが生まれやすくなり、通訳分のコストも膨らみます。
GICのオフショア開発体制
ブリッジエンジニアはもちろん、オフショア先のスタッフも日本語対応可能なため、お客様が作成された日本語の仕様書をベースに開発が進みます。
一般的なオフショア開発体制に比べて通訳の人件費や翻訳にかかるコストが削減されます。また、海外現地法人でもお客様が用意された日本語の仕様書をベースに開発が進むため、一般的なオフショア開発に比べてコミュニケーションギャップも生まれづらいのが特徴です。
また、ミャンマーは日本語教育に力を入れていることや、ミャンマー語と日本語では語源が同じ事もあり、ミャンマー人の日本語能力はベトナムをはじめとしたアセアン諸国と比較して高いレベルにあります。さらに、GICではミャンマーの現地法人に日本人講師を複数名配置して現地スタッフに手厚い日本語教育を行ったり、日本での就業を積極的に経験させています。現在も日本法人だけでも100名超のミャンマー人スタッフが勤務しており、開発リーダークラスになると、全員が日本で7年以上の就業経験があります。
その結果として、業界内でも類を見ない、圧倒的な日本語能力を有しており(日本語能力試験の結果は こちらをご覧ください)、コミュニケーションギャップが発生しない、低コスト・高品質なオフショア開発を実現しています。
② 品質へのこだわりと経験・技術力
GICの経営陣は主に日本アイ・ビー・エム出身者で構成されており、アイ・ビー・エムで培ったプロジェクト・マネジメントや品質管理、QA(クオリティ・アシュアランス)等のノウハウをオフショア開発に活用しています(品質向上に向けたGICの取組について、詳しくは こちらをご覧ください)
また、オフショア開発も10年にわたる経験を有した、業界における「老舗」であり、これまでのオフショア開発の成功パターンを形式知化し、多くのオフショア開発を活用したシステム開発プロジェクトを成功に導いてきました。
これまでに手がけてきたオフショア開発の中では、WEBアプリケーションを中心としながらも、モバイルのアプリ開発やECをはじめ、VRやIoT、AIなどの先進的な技術活用も積極的に進めており、対応可能な開発言語も多様です(プログラミング言語別のITエンジニア数は こちらをご覧ください)
③ 優秀なIT人材を大量に確保・育成できる独自の仕組み
GICは元々ミャンマーをはじめとした日本企業のアジア諸国への海外進出支援や、日本企業向けの外国人人材の採用支援を行っており、現在もミャンマー国内最大級の就職フェアなどの事業を行っています(本事業の詳細は こちら)。
このような取組の中でリーチ可能な多くの優秀なミャンマー人ITエンジニア人材を大量に採用し、手厚い日本語とIT教育、日本での就業経験の機会を提供しながら人材育成を行っています。なお、GICの技術メンバーは全員が技術系大学出身で、ヤンゴンでもトップクラスのIT大学 UIT/UCSY出身が最多です。
現地スタッフの日本語教育については①に記載した通りですが、ITについても、研修時点からシステム開発やDX推進において必要なAWSなどのインフラ技術、セキュリティ、Ruby on Rails、Python等のモダンな言語も一通り学んだ上でプロジェクトにアサインされる仕組みを構築しています。
このような採用・育成の仕組みも通して社員のエンゲージメントを高い状態に保っており、一般に離職率が高いオフショア開発業界において、GICでの自己離職率は2%以下と、非常に低い離職率となっています。これにより、安定性のあるオフショア開発の体制構築やノウハウの蓄積が可能です。
優秀で日本語が堪能なミャンマー人ITエンジニアを多く抱えているからこそ、システム開発における「低コスト・高品質」を両立させながら、柔軟な体制構築に対応することで「スピード」も担保できるのがGICのオフショア開発です。システム開発におけるQCDの最適化をはかりたい方はお気軽にお問合せください。
ミャンマー人エンジニアの声
オフショア開発についてのよくあるご質問
GICではミャンマーでコロナが流行り始めた時から(2020年3月頃)オンライン上でのやりとりをベースとしたコミュニケーションに移行しておりますので、コロナやクーデターの影響は受けておりません。またオフィスの感染対策も十分に行っているので、お客様からの要請に応じてGICのオフィスに出社して開発を行うことも可能です。ワークスタイルの変動に素早く対応しているので、オフショア開発に関しての影響は殆どありません。
第一にコストメリット(人月単価)があります。特に現在の中国は日本のニアショアと変わらないレベルの人月単価になっています。またベトナムオフショアの場合は、PG(プログラマー)レベルでは日本語対応ができず、通訳(翻訳者)がPG6,7名につき0.5名程度入るため、通訳の人数分コスト高になりがちです。一方、ミャンマーは語源が日本語に近いこともあり、日本語が堪能な開発者が中国やベトナム対比で多いです。GICのミャンマーオフショア開発の場合、PGレベルも全員日本語の対応が可能なため通訳(翻訳者)は必要ありません。従って、ミャンマーオフショアでは通訳(翻訳者)の費用分が安価になり、かつプロジェクトが通訳(翻訳者)の力量やパフォーマンスに左右されることがありません。
オフショア開発先によって異なりますが、GICの場合はミーティング、ドキュメント等、全て日本語で問題ありません。日本国内での開発と同じ感覚で日本語でプロジェクト推進やコミュニケーションを行えます。GICではリーダークラスはもちろん、プログラマーも全員が日本語対応可能です。また、ミャンマーは英語も普及しておりますので、英語での開発も可能です。
すべてのプロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトリーダー(PL)は、10年以上のシステム開発経験があり、日本でも6年以上の勤務経験があります。PMおよびPLは普段から日系企業と開発を行っているため、日本の商習慣や開発プロセスも熟知しており、オフショア開発が初めての企業でも安心してプロジェクトを推進できる経験・スキルを有しています。ミャンマー人のPM・PLも全員がJLPT 1級(日本語の通訳が可能なレベル)を有しており、日本人と変わらないレベルでコミュニケーションが可能です。
GICのプロジェクト管理では、進捗・品質・コスト(工数)・課題管理等を発注元と予め合意したコミュケーションツールにより、定量的にトラッキングし、定期的に共有を行います。これによって、基本的なプロジェクト管理のエッセンスはカバーできます。
次に、品質管理の考え方としては、品質管理(QC、Quality Control)と品質保証(QA、Quality Assurance)をペアで管理することを基本としています。プロジェクトリーダーは、QC/QAの観点からプロジェクトヘルス(状況)をGIC内の品質管理部門にレポートし、品質管理部門は適切にプロジェクトがマネージされているかを定期的にレビューしています。これにより、常に高品質な開発ができるよう、GIC内における品質管理も徹底しています。
ポイントは「開発仕様を文章で明確に具体的に提示する」 「開発の初期段階で理解度の確認を含めた発注・オフショア側の合同レビューを行う」 「進捗確認・テスト計画を明確化し、計画通りの進捗と品質が保たれているかの確認を定量データに基づき行う」の3つです。一般的に重要なポイントやGICの取り組みは こちらに記載しておりますので、ぜひご覧ください。
GICでは、特にWebアプリケーション開発、既存システムやパッケージのクラウド化対応などを得意としております。また販売管理や会計管理などの基幹系システム開発や、Webアプリケーションの延長としてのモバイルアプリ開発、ローコード開発(楽々フレームワークを活用)、VR開発などの個別ソリューションにも幅広く対応しております。
上記以外にもご不明な点があれば、お気軽にお問合せください。