製造業での販売管理システム開発

大手鶏卵社の販売管理システムの開発を実施。鶏卵の生産管理システムからのデータを元に在庫管理し、EDIシステムとの連携して販売データ連携と管理を行うシステム。要件定義フェーズでは他ベンダー1社で行い、基本設計フェーズから弊社参画。工数400人月以上の大希望システム開発。基本設計と詳細設計フェーズは在日ミャンマー技術者20名以上が日本人SE6名ほどと一緒に担当し、製造・単体フェーズはミャンマーオフショアで行った。製造フェーズをミャンマーで行うことで、コストダウンを実現。日本・ミャンマーそれぞれにミャンマー人PMがプロジェクト全体をリードし約2年間ほどで開発を行った。

使用技術・ツール:Java, Javascript, SVF Designer, Nexacro Framework, Oracle 19c, Spring MyBatis, Hibernate


IBM i (AS/400) 基幹系システムでのレガシー開発

IBM i (AS/400) で稼働する販売管理系の基幹系システムの構築における製造・単体テスト局面でミャンマーオフショアを活用し、ボリュームある開発を低コストで実現。開発言語は最近あまり主流でないLANSAを使用したが、もともとLANSAの技術者は日本・ミャンマーにもおらず、まずは教育から開始。おおよそ1ヶ月の教育期間で基本的なLANSA言語は習得。開発開始直後の開発生産性は他のビジネスパートナー(日本)と比べて70%程度であったが、1ヶ月後にはほぼ100%までマスターした。結果、大規模な開発においても、教育期間を考慮しても十分な生産性と低コストを実現することが可能であることがわかる。このような未経験でマイナー言語にも対しても教育や生産性の計画を十分に考慮すれば、オフショア開発で十分に対応できることが実証された。iシリーズ環境をオフショアに構築することはせず単体テストまでローカルPCで行い、結合試験は日本でBSEが担当し品質の担保を行う。

商品管理システム

インターネット通販サービスにおける顧客情報や商品情報(検品・査定・オークション・修理含む)などの商品データ管理など、主に商談情報を管理するシステムの開発。すでにシステムは存在しサービスを行っていたが、サービス充実のため新規業務要件の追加による機能追加・改修、外部システムとのAPI連携等の機能を実装。顧客情報やセールス情報を管理するSalesforceとのリアルタイムデータ連携なども担当。Saleforceといったパッケージとの連携開発もオフショアを用いてローコストで実現。開発体制は当社PM1名のもとSEマネージャ数名とミャンマーPG数名が長期ラボ型で参画中。

使用技術とツールは下記の通り。
言語:CakePHP、Javascript、SQL
ツール&サービス:Salesforce(Workbench,RESTAPI,StreamingAPI)、Amazon ElastiCache for Redis
サーバー:Docker、AWS EC2、AWS S3、Github、MiriaDB、ElasticSearch

GICの技術者スキル(IT/日本語)、ランク別技術者数、開発・派遣実績等は「 数字で見るGIC」をご覧ください。

GICは現在注目されているミャンマーにおいて10年にわたるオフショア開発経験があり、多数の開発プロジェクトを成功に導いてきました。約300名の優秀なミャンマー人ITエンジニアのうち、半数のスタッフが日本での就業経験もあり、日本語も堪能です。また、契約形態はお客様のご要望や開発プロジェクトの内容によって、ラボ契約、請負契約、どちらのご提案も可能です。